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夏のだるさを吹き飛ばすヨガ

6月に各所で梅雨が明けて、長い夏が予想されていますね。

ランニングやウォーキングを習慣化されている方も、なかなか継続するのが難しい時期に入ったと思います。

だからと言って運動習慣は止めたくないと言った方におすすめの運動がヨガです。


オンラインヨガを繋げば自宅がヨガスタジオになりますし、

ヨガスタジオは快適な室温が保たれていますね。


夏は暑さによる体力消耗や食欲不振、屋内の冷房による外気との気温差や高い湿度などにより、目に見えない内臓が疲弊して消化力が低下していきます。

また、冷たい飲み物・食べ物の摂取で余計に内臓が疲れていくんですね。


そんな身体が悲鳴をあげている時に焼肉など消化しにくいものを食べたり、

汗をダラダラとアクティブすぎる運動をしたりすると余計に夏バテにつながります。






◎夏はハタヨガ・リラックスヨガ・ヨガニドラーがおすすめ

ハタヨガ=「ハ」は「太陽」、「タ」は「月」を表し、陰陽バランスを整えてくれるヨガ。

ゆっくりと呼吸を繰り返し、少ないポーズ数を丁寧に行うことから、夏の自律神経の乱れを解消してくれる要素があります。

中でもツイストのポーズを長くキープするのは内臓機能の活性化につながるので、

おすすめです。


リラックスヨガ=リラックスのための運動量が少ないストレッチ要素の強いヨガです。

上記のハタヨガより陰的要素が強く、吐く息や前屈などで身体を緩めてくれるヨガです。

夏は脳内もヒートアップしやすく、怒りの要素が湧き上がりやすいので、それを鎮めてくれる効果もあるといいます。


ヨガニドラー=眠りのヨガと言われる長いシャバアーサナをメインにしたヨガです。

動きが少なく、副交感神経を優位に働きかけてくれます。「頭と心のデトックス」とも言われ、夏のだるさと重さを取り除く効果があると言われています。


◎ヨガの時に飲む飲み物

ミントティーがおすすめです。

温度はあったかいと良いですが、難しい場合は人肌程度に冷ますしても内臓に負担がかかりにくいでしょう。

フレッシュミントを浮かべてお湯を注いでも、市販のハーブティーでも良いです。

内臓機能の回復や心のリラックスにつながる飲み物の代表格と言えますね。


◎身体を動かすのが億劫な時は呼吸法の練習だけすればいい

シータリー呼吸法はインドに昔から伝わる「冷やす」呼吸法です。

身体が熱っているときや、イライラする時にも効果的です!

<やり方>

② 座りやすく、背骨が長い状態で座る。

②目を軽く閉じて自分の呼吸に意を向ける、口から舌先を出してアルファベットの「U」の字のようにぐにゃんと曲げる。まるでストローをのせているように。

③「U」の字の舌から吸って(空気がとても冷たく感じる)吸った後すぐに口を閉じ、吐く時は鼻からゆっくり静かに吐く(身体の熱が放出される)。1分間繰り返しましょう。

慣れないうちは難しいかもしれませんが、繰り返していくうちに心地よくなっていきます。夏のだる重い日にはこれだけやればOKです!


以上、夏のヨガのおすすめでした。ただでさえ、体力を奪われやすい夏。タスクを追いすぎることなく、ゆるっと乗り切りましょう♩




 

植田マミ

奈良県出身、神奈川県湘南在住、【ゆるゆるの心身に誘うヨガ講師】としてオンラインヨガとヨガイベントを主軸に活動をしている。親しみやすい人柄と誰にでもわかりやすい丁寧な言葉のヨガ指導に定評がある。また、ゆったりとした性質や落ち着いた声を活かし、眠りの瞑想 ヨガニドラーセラピストとしてストレスフルな社会に生きる人へ癒しに気づく時間を伝えている。




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