心の状態を健康に保つには~アーユルヴェーダが教える心の鏡をきれいに保つ方法~

3000年以上前から変わらずに伝えられている伝統医学アーユルヴェーダ。サンスクリット語でAyu(生命の)Veda(科学)と訳され、わたしたちが健康に過ごすためのすべを、そして心の状態を安定させ幸福に過ごす方法をも教えてくれています。


心の不思議

わたし達は物事を見るとき、自分の心の鏡を通して物事をみているそうです。

例えば、あなたが山に登り、頂上で朝焼けをみているとします。あなたはどんな気持ちになるでしょう?

純粋に「紅に染まった朝焼けがとっても綺麗だなぁ~。」と景色に感動するのか…。

それとも、「とっても寒いし、疲れたし、早く帰りたいよー。」と思うのか(笑)

心の鏡が曇っていたり、歪んでいたりすると、自分の心の鏡を通してみた物事も曇って見えてしまったり、歪んで見えてしまったりします。

見ているその物自体は、同じものなのに、面白いですよね。

心の鏡をきれいに磨いておきたいものです。

では、どうしたら常に心の鏡をきれいに磨いておくことができるのでしょうか。



最近なぜかやる気が起きない方、重たい食べ物を食べていませんか

何をするにも億劫で、なんだかやる気が起きない。身体がダル重い。

そんな心の状態になったことありませんか?

アーユルヴェーダでは、作り置きし、時間が経ってしまったものを食べ続けていると、カファ(水・地)のエネルギーが乱れて、心が重たくなってしまうと考えられています。

油っこいものや加工品、ファストフードなども食べ続けていると、身体が重たく惰性の状態になりやすくなると考えられています。


「食べている3時間以上前に料理され、味がなく、腐敗していて悪臭を放ち、食べ残しや触るべきでない物が入っている食べ物は無知の様式の人に好まれる(バガバットギーター第17章10節)」


最近、なんだか、やる気がでない、やる気を起こしたいといる方、いつも食べている食事を一度見直してみるとよいかもしれませんよ。



最近ちょっとしたことでイライラしてしまう方、刺激の強い物を好んでいませんか。

以前はそんなにイライラしなかったのに、最近ちょっとしたことでイライラしてしまう。

怒鳴るつもりなんてなかったのに大声で怒鳴ってしまった。怒ってしまった後にとっても後悔の念でいっぱいになりました。そんな方いらっしゃいませんか。

アーユルヴェーダでは、インスタント食品、刺激の強すぎる物などを食べ続けていると、ピッタ(火)のエネルギーが乱れ、そのような心の状態になると考えられています。


「苦味、渋味、塩味が強く、辛く、刺激性で、乾燥していて、そして焦げている食物は激性の様式の人に好まれる。(バガバットギーター第17章9節)」




心の状態を純粋な状態に保つ方法とは…?

私たちの身体は、私たちの食べたもので作られています。

その土地で採れたその時期に採れた旬なものを頂く。地産地消の精神。

大地のエネルギーを存分に吸い上げた新鮮な野菜はとっても栄養科が高いです。

新鮮な野菜を焼いて、ただ塩コショウを振りかけて頂く。

手の凝った料理を作らなくても十分。それだけで、この上ないご馳走になります。

現代は、便利になってコンビニへ行けば簡単になんでも手に入るようになりました。

美味しい食事が簡単に手に入っても栄養不足の方が、最近は結構増えているようです。


仕事に取り組むにも、スポーツに励むにも、受験で必死に勉強に励むにしても、心身に栄養分が必要です。

心の状態を健康に保つためにも、もう一度、普段の食事を見直してみてはいかがでしょうか。

アーユルヴェーダの教えが、一人でも多くの方の心と身体の健康を助ける手助けになれば嬉しいです。



 

鈴木まり

幼少期から続いた喘息、アレルギー体質を克服しようと15年程前からヨガを始める。体質改善を助けてくれた植物療法、ヨガ、アーユルヴェーダ、ピラティスで一人でも多く、健康で輝き、本来の自分らしく生きる人が増えてほしいとBody care salon USASにて千葉を中心に普及に努めている。

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