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ヨガと自己肯定感

◎そもそも、自己肯定感とは??

自己肯定感とは、その名の通り【自己を肯定する感覚】です。

「私は私のままで大丈夫!」と思える気持ちがあるということ。



~自己肯定感が高い人の特徴~


自己肯定感が高い=最強メンタルではありません。

自己肯定感が高いから、悲しんだり、悩んだりしないわけでもありません。

困難な場面に直面しても臨機応変に対応ができたり

落ち込むことがあっても、自分で自分をまたもとの良いコンディションへと導く術を知っている。

チャレンジ精神旺盛で、竹のようにしなやかで、柔軟さのある人こそ

自己肯定感が高い人の特徴です。


また、自己肯定感が高まると共感力も高まります

自分にもいろいろな考えや気持ちがあるように、相手にも異なった考え方や気持ちがあることを

受け入れ認めることが上手になります。

意見や考えの違いを受け入れやすいので

対人関係によるイライラや否定的な感情が起きにくくなるのも特徴の一つです。



自己肯定感が低い人の特徴

逆に、自己肯定感が低いと、主に以下のような特徴があげられます。

◆自分に自信がもてない

◆自己否定・他者否定をしがち

◆周囲の目ばかり気になってしまう

◆新しいことに挑戦する勇気がでない

◆後ろ向きな思考が癖づいてしまっている




◎ヨガをすると自己肯定感がはぐくまれるのはなぜ??


◎“内観”が上手になる

  内観とは、自分の呼吸・身体の内側に意識を向けてくこと。

 ヨガの練習では、今の自分の呼吸・身体・心の状態を知ろうとすることで

 自分のコンディションを客観視しやすくなるのです。

 自己肯定感をはぐくむためには、“自分を知り、自分を客観視すること”がとても大切です。

 ヨガを習慣化することで、マットを離れた日常生活でも“内観”することが得意になってきます。



◎脳の疲労がとれる

ヨガをすると全身の血流がよくなるだけでなく、マインドフルネスな時間をつくることで

脳の疲労が回復されます。

脳が休まることで、自分にとって良い選択・ジャッジがしやすくなるので

自己肯定感の中でも大切な、自己信頼感・自己決定感・自己効力感が養われます。

 


◎呼吸が心を穏やかにする

 普段無意識にしている呼吸に、意識を向けるだけでも自然と呼吸は穏やかなものへと変わっていきます。

ヨガをすることで呼吸がさらに深まり、

身体の緊張が緩むだけでなく、心にまで余白ができる感覚を味わうことができます。

この心にスペースのある状態は、

感情や思考に振り回されず、事実をありのまま受け入れることができる柔軟性を育みます。




ヨガを日常生活に取り入れることは、

自己肯定感を無理なく育み、より生き生きと豊かに生活していくための大きな支えになるでしょう。


また、誰かに合わせるのではなく

自分にとっての“心地よさ”を大切にしてヨガの練習をすることが、

自己肯定感アップへと繋がります。


 

大場 まり

東京都出身、愛知県在住。

愛知県蒲郡市を拠点にヨガ講師/自己肯定感講師 として活動中。

産前・産後のママ向けのヨガレッスン・「Self Love Kids🄬~親子ではぐくむ自己肯定感~」の講座を開催している。

ヨガと自己肯定感を通して、子育て中のお母さんたちが、より生きやすく・幸せに感じられるよう“ママが自分を大切にすること”を伝えている。

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